紹介記事 |
田中佛檀店は創設者である田中小三郎が骨董品や仏具を取扱う小売店を始めたことをきっかけに、二代目である田中寅吉が現在の形にしました。
そのため創業は定かではありませんが、先代の享年や資料を便りにすると、慶応元年(1865)には創業したとという長い歴史があります。
当店の特徴として、在籍する職人は代々、漆塗り・金箔押し・組立の修行を行っており、現在では六代目が、先代からの伝統の技を受け継いでいます。
その古くの技術を活かし、また時代の流れに合わせた仏壇の洗濯・寺院修繕は基より、刀の鞘や重箱等塗り物の修復、電気系統の修繕に至るまで数多く手がけております。
お客様一人一人と当店の職人が関わることで、より気持ちの込められた作品を、お客様の許へ届けることができることがとても大切なことだと考えております。 |